
「Numeber plus EURO2008」読み終えました。
今回のユーロのレベルも言うまでもなく高くて、面白い好ゲームばかりでしたね。ワールドカップよりもレベルが高いユーロの楽しさは、世界のトレンドを知ることができることにもあります。
今回、前評判以上に結果を残したロシア、トルコといったチームは、よく走るチームです。つまり日本代表が目指しているサッカーに近いものがあります。
でも優勝はできなかった。旋風を巻き起こしたが決勝にも残れずトーナメント途中で、疲れ果てたのちに敗れてしまいました。トルコ対ドイツのラームの決勝点なんてそれを象徴していると思います。終了間近にラームをマークする選手が足を痛め、フリーになったラームが決勝点を上げたシーン。
つまり走るチームは大会で優勝するのは難しいのでは?と感じた僕のユーロ評です。疲労の蓄積が大会期間中に限界を超えてしまう。これは、アジアカップで優勝できなかった日本にも当てはまるのではないかと思ったから。
今回のユーロでは、走るサッカーが基準、ベースにあるチームが多かったと思います。つまり日本が走るサッカーを目指しているというのは、世界のサッカートレンドを後から追っかけているだけ。オシムの言う走るサッカーは、日本化でもなんでもなくて、世界のトレンドに追いつこうとしているだけのもの。そもそも日本化と言うほどの歴史が、日本のサッカーには存在してないんじゃないでしょうか?プロが出来て20年もたってないのに。
あとは、相変わらずすごいのがクライフ。今大会、予選リーグで歴史的な結果を残したオランダにもきちんと駄目出し部分あり。
トータルフットボールとは、いったい何なのか?もう一度トータルフットボールについて詳しく知りたくなりました。
本当、サッカーって奥が深くて楽しいですね。