2008年08月07日 comment(0)

偽善エコロジー:武田 邦彦を読み終えました。
Amazon.co.jp: 偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書 (た-5-1)): 武田 邦彦: 本
最初のレジ袋と割り箸については、エコじゃないよと論理的に説明しようとしてるのでまだよかったのですが、と言っても話の裏付けには情報が足りなさ過ぎていますが。二酸化炭素削減とエアコンの温度設定のところではひどい。日本が二酸化炭素削減をやっても世界から観ればささいなこと、と言いのけるだけでお粗末な結論。ネガティブすぎてがっかりです。
人の行動に大きいも小さいもない。この本の冒頭で引用している選挙の話とも矛盾している。選挙でも一人一人の一票が大切。自分一人が投票しようとしないと結果に変わりはないと、言う人と同じ。
この本では話が著者の知識内で極端に偏ってしまい、著者が大学博士という頭が固そうなイメージがそのまま出てしまっている気がしてならない。
経営者として、情報や知識の偏りにはつい危険を感じてしまう。
結論としては、環境活動についてのバックグランドをもっと知りたかった人には、不満が残り、環境活動にまつわる利権や、税収について知りたい人は読んでみてはどうだろうか。
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